言葉や時に手も出るほどのパワハラが横行するブラック企業を辞めたい!
でも、揉めそうで退職が切り出せない・・・
私も最初は違和感を感じながらも、退職するリスクを考えて踏みとどまっていました。ですが、こんなことが続いたら、一度きりの自分の人生がおかしくなってしまうのではないかと思うようになり、退職する決意をしました。
当時は、何も考えず今すぐにでも退職したい気持ちでした。ですが、そこは冷静に!次の仕事を見付けてからだと考えました。
実際、退職するまでにどのような流れだったのか、体験をもとに解説しますので、同じ悩みの方の参考にしていただければ幸いです。
人の価値は環境で変わる
今の世の中、退職を経験する方は多くいます。私もその一人です。
今の環境が自分に合わないと感じたら、早めに行動することが自分や家族のためにもなります。
私は、以前は建設会社で上司の現場所長から受けるパワハラに耐えていましたが、何も良いことは起こりませんでした。
無事に退職出来たことで、今は設計事務所に勤めています。とても居心地がよく働けて、収入も年収で20%UPしています。今では、あの時に決心して本当に良かったと思います。
あなた自身の価値は、環境や場所によって変わるはずです。環境で価値が変わるとは、自販機で例えるならば、街中では150円のペットボトル飲料がテーマパークでは300円になるのと同じです。あなたにふさわしい場所で働けば、働きやすさや収入アップも見込めるのです。
代行手数料を支払ってでも、確実に退職して、環境を変えて新しいスタートを踏み出すことがより良い人生に繋がると信じています。
私は退職の決意と並行して、次の仕事を探し、行き先の目途が立ったので迷いなく退職に踏み切りました。
↓私が選んだ転職サービス↓「アルバトロス転職」
↓私が選んだ退職代行サービス↓「弁護士法人みやび」
間違ってはいけない!弁護士事務所と弁護士監修の違い
退職代行サービスを調べた時に、特に注意が必要だと思ったのは、弁護士事務所のサービスと弁護士監修のサービスです。
どちらも「弁護士」が関わっているように思いますが、それぞれには大きな差があります。
弁護士事務所 | 弁護士監修(の民間業者) | |
---|---|---|
代行業務を行う人 | 弁護士 | 会社員 |
交渉・請求 | できる | できない |
違法性のリスク | なし | あり |
弁護士が監修していても、ただの民間業者は弁護士としての業務は行えません。退職代行に関わる様々な手続きについて、交渉も請求もできません。
民間業者を使ったがために退職交渉に失敗し、今の会社とトラブルになってしまったらと考えると、安さで民間業者を選ぶべきではないと思います。
確実な退職のために必要な3つの条件
ブラック企業に強い弁護士の退職代行サービスを提供している「弁護士事務所」を間違いなく選ぶためのポイント3つです。
1、日弁連に登録している本物の弁護士であること
ネット上には、本物の弁護士かどうかを確かめる方法があります。日本弁護士連合会のサイトで弁護士検索することです。
「弁護士」と書いてあることの裏付けを確認してから依頼しましょう。
弁護士法人みやびについては、もちろん確認済みです。
2、労働問題や退職手続きに強い弁護士であること
医者にも内科や外科、耳鼻科や産婦人科と細分化されているように、弁護士も強みや得意とする分野が様々です。刑事や民法などある中で「労働問題」を得意とする弁護士に依頼しましょう。
弁護士法人や弁護士本人の実績を確認しておくことが大切です。
3、口コミや評判から実績がある弁護士であること
過大広告が問題とされる今の世の中、過剰な実績は逆に疑いたくなるものです。
実際の口コミや評判を「弁護士法人みやび 口コミ」で調べればすぐに分かります。弁護士に退職代行を依頼する相場の中でも良心的な価格だと分かります。
以上、3つの条件を満たした退職代行サービスで、私が選んだ退職代行は「弁護士法人みやび」です。相談料無料のため、悩んでいる時に、まずは気軽に相談できた点が良かったです。
- 退職代行業者への対策を行っている会社に強い
- 金銭が関わる交渉にも対応してくれる(成功報酬型)
- 弁護士が行うサービスのなかではお手軽な価格帯
- 未払い残業代等の回収によって100万円以上得するケースもある
- 弁護士が行う退職代行はトラブルや失敗がない
退職代行の着手金として¥55,000がかかりますが、退職だけを考えれば追加料金もなく、全て安心して対応してもらえます。退職金の回収などがある場合は、オプションとして成功報酬(回収額の20%)を支払いますが、80%は手元に残るので気になりません。
Q1:本当に退職できるの?会社から訴えられるか心配
脅し文句として、訴訟を伝えてくるケースも中にはあります。
しかし裁判の費用面や、時間的コストを考えると会社側にもメリットがありません
Q2:会社から連絡が来るか?
会社側へ通達時に、ご本人には連絡しないようにお伝えしているのでほとんどの会社が、本人に連絡することはありません。
Q3:親にバレないように退職できる?
会社側へ通達時に、ご本人への連絡と同様、ご両親には連絡しないようにお伝えしています。しかり、稀に会社からご本人の両親に連絡がいくケースがあります。
Q4:有給休暇は消化できますか?
労働者の権利です。消化可能です。
Q5:未払いの残業代は貰えますか?
労働者の権利です。働いた分は請求可能です。
Q6:離職票などの書類は貰えますか?
離職票や雇用保険被保険者証などの必要書類は、会社への通達時にご本人宛に郵送して頂けるようにお伝えしています。後日郵送で送られてくることが多いです。
Q7:保険証、身分証明書などの会社への返却物はどうしたら良い?
ご本人から会社宛てに郵送して頂きます。
Q8:社員寮に住んでいますが退職はできますか?
可能です。退去日について当社が確認してご連絡します。
私が退職するまでにしたこと
- 退職する!と心に決めた
- パワハラに耐えながらも、新天地を夢見て転職先を探した
- 転職候補先との面接を優先して、時間を調整した
- 内定を貰えた→みやびに連絡して退職日を決めた
- 退職の翌日を次の職場の入社日にした
※1日でも日にちが開くと健康保険の手続きが面倒になる - 転職先で新たなスタート~生まれ変わった気分で仕事中
私は転職サービスで転職先が決まる(内定取得)まで2カ月かかりました。
面談をするための日程がなかなか調整つかなかったことが原因ですが、早い方だと1月もかからない一方で、次の職場こそ慎重に時間をかける方もいるようです。(※担当エージェントから聞いた情報)
退職代行サービスも同時並行で相談することで、次の転職タイミングと退職のタイミングを調整することができます。
退職代行サービスを利用するためには、ちゃんと次のステージを決めてから決断することが間違いないです。退職してからでは、転職が決まるまで失業状態になります。特別な理由がない限りは依願退職となるはずなので、失業保険の給付もすぐには受け取れない可能性が高いです。
しっかりと次の転職先を決めてから退職することをおススメします。